26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に向けたカーリング五輪最終予選の第3戦で、女子日本代表(世界ランク5位)のフォルティウスがオーストラリア(同24位)に7-5で勝ち、3連勝を挙げた。

次戦は8日午後0時(現地時間7日午後7時)からチェコ(15位)と対戦する。


ミラノ・コルティナ五輪最終予選 日程&勝敗表

無傷3連勝の日本女子フォルティウスがチェコ戦 五輪最終予選/速報します

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チーム    10
オーストラリア
日本(フォルティウス)

オーストラリアに勝利し喜ぶ女子日本代表フォルティウス(撮影・飯岡大暉)
オーストラリアに勝利し喜ぶ女子日本代表フォルティウス(撮影・飯岡大暉)

【第1エンド】

先攻は日本、有利な後攻はオーストラリア。序盤は両者がガードを配置し、日本がハウス(円)に石をためる。サード終了時で円心には日本のストーン(石)2つが残る。スキップ吉村紗也香が3つ目の石を作り、オーストラリアスキップの最終投は手前の自軍の石に当たってしまう。日本が初回から3点をスチール。3-0として、先攻後攻が入れ替わる。

試合前に歓声に応える女子日本代表の左から女子日本代表の左から近江谷、小谷、小林、吉村(撮影・飯岡大暉)
試合前に歓声に応える女子日本代表の左から女子日本代表の左から近江谷、小谷、小林、吉村(撮影・飯岡大暉)

【第2エンド】

後攻はオーストラリア。セカンドで起用されたリザーブ小林未奈が1投目でガードの間を通して、ハウスに入れる。2投目は力強く石をはじき出す。スキップ吉村紗也香の1投目はダブルテークアウトを狙うが、わずかにそれて1つしかはじき出せない。2投目も同じようなショットを狙うが、2つ目の石にわずかに触れたのみで、相手の石だけが残る。オーストラリアのスキップがラストショットでドローを決めて2点を反撃。3-2と追い上げられる。


【第3エンド】

後攻は日本。オーストラリアはセンターガードを配置。リード近江谷杏菜はコーナーにガードを置く。セカンド小林未奈が1投目で相手ガードを外す。通常はセカンドながら、サードで起用された小谷優奈が相手の円心の石をはじく。2投目は相手にわずかに触れたのみで、自軍の石は外に出てしまう。スキップ吉村紗也香は、ガードに隠れている相手の石をはじきに行くが、少し触ったのみで、自軍の石だけが外に出る。オーストラリアがスキップの2投目でもう1つハウス中央に石を置き、1点を取らせる形を作る。難しいショットを要求されたが、吉村がドローを正確に決めて1点追加。4-2とする。

笑顔を見せる小林未奈(撮影・飯岡大暉)
笑顔を見せる小林未奈(撮影・飯岡大暉)

【第4エンド】

後攻はオーストラリア。リード近江谷杏菜はセンターガードを配置し、相手がコーナーガードを置く。セカンド小林未奈が1投目でガードの間を通して、相手の石をはじく。ハウスに石が1つだけになり、交互にはじき出し合う。相手スキップの1投目でハウスから石がなくなる。吉村紗也香が2投目で置いた石を、オーストラリアが最終投ではじき出して、自らも外に出てブランクエンド。4-2のまま、第5エンドに入る。


【第5エンド】

後攻はオーストラリア。日本はセンター、オーストラリアはコーナーに縦にストーンを並べる。 相手セカンドが1投目でダブルテークアウトを決める。サードが互いに石をためて、サード終了時点でオーストラリアがナンバー1、2となる。スキップ吉村紗也香は1投目で相手の石2つをはじき、円心に止まる。2投目も中央に止めて、1点を取らせる形を作る。オーストラリアのスキップが最終投で中央の石をはじき出して1点をキープ。日本が4-3とリードして前半を折り返す。


【第6エンド】

後攻は日本。オーストラリアはセンター、日本はコーナーガードを配置する。セカンドが互いにハウスに石を運び、小林未奈は2投目でガードをはじいて、奥に押し込む。サードが両者ドローショットで石をためて、サード終了時点でハウスには日本の黄石が3つ、オーストラリアの赤石が4つ残る。スキップ吉村紗也香が1投目でナンバーワンに置けば、相手スキップが2投目でさらに内側に置く。吉村がラストショットで曲がり切らずにスルー。オーストラリアが1点をスチールして、4-4の同点となる。


【第7エンド】

後攻は日本。オーストラリアがガードを置きつつ、両者がストーンをためる。セカンド小林未奈が相手と自軍の石を両方出すなどして、ハウスの石が減っていく。サード終了時点でハウスには3つ石が残るが、相手スキップが1投目で自軍の石1つだけを残す。スキップは両者互いの石をはじき出してブランクエンド。両者無得点で第8エンドに入る。

コーチ席で試合を見守る船山コーチ(左)と小笠原コーチ(撮影・飯岡大暉)
コーチ席で試合を見守る船山コーチ(左)と小笠原コーチ(撮影・飯岡大暉)

【第8エンド】

後攻は日本。オーストラリアがガードを置き、両チームがハウスに石をためる。次第に石がばらけて、円心には石がない状態になる。サード終了時点で、日本が3つ、オーストラリアが2つをハウス外寄りに残す。スキップ吉村紗也香の1投目はガードに当たる。相手スキップがハウスの日本の石をはじき、1点を取らされる形となる。2投目はドローを決めて1点確保し、5-4とリードする。


【第9エンド】

後攻はオーストラリア。両者がセンターにガードを置き、ガードの裏に石を置いていく。相手セカンドが1投目がガードを破壊し、形を崩す。サード小谷優奈の2投目、スキップ吉村紗也香が1投目で相手の石だけを正確にはじき、日本の石4つをハウスに残す。1点を取らせる形を作り、相手スキップがドローを決めて1点。5-4とリードして最終第10エンドに入る。


【第10エンド】

後攻は日本。オーストラリアがガードを置き、日本がハウスに石をためる。セカンド小林未奈が1投目で相手の石をはじき出し、日本の黄石が3つ円心に残る。相手サードが2回ガードを置くが、サード小谷優奈が2投ともガードを壊す。ストーンが中央に縦に並び、スキップ吉村紗也香の1投目でナンバー1、2をキープ。しかし相手スキップが2投目でナンバー1を作り、難しいラストショットを求められる。吉村が見事に相手ストーンだけを打ち抜き2点追加。7-5で3連勝を収めた。

ストーンを投じる近江谷(撮影・飯岡大暉)
ストーンを投じる近江谷(撮影・飯岡大暉)

【イラスト】フォルティウスのメンバー
【イラスト】フォルティウスのメンバー

カーリングのルールと競技説明

【イラスト】カーリングのルールと競技説明
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カーリングのショット解説

【イラスト】カーリングのショット解説
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