18年平昌五輪(オリンピック)のスピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さん(33)が、フィギュアスケートのペア「りくりゅう」にねぎらいの言葉を送った。

17日、都内で「Japan Sports Week」に登壇。「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が同日、今季限りでの現役引退をSNSで電撃発表したことを受け「本当にお疲れさまでした」と口にした。

2人はコメントで「競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です」となどとつづっていた。高木さんは「やり切ったと言えるアスリートはなかなかいない。どんなに頑張っても結果が残せないで終わってしまうアスリートもいれば、結果を残しながらも(競技人生の)後半に向かって落ちていく人たちもいる」と説明した。

自身は五輪で2つの金メダルを獲得し、22年北京五輪後に現役引退した。「私は後悔はしていないが、未練はスケート人生にはある。しっかりとやり切ったと言葉にして引退できるってすごく幸せだろうな」と思いを明かした。

今後に向けては「まだ璃来ちゃんは若いと思うが、2人にしかない絆があるのかなと引退を受けて思った。2人だからこそ伝えていけるフィギュア界のペアをもっともっとりくりゅうらしく広げていってほしい」とエールを送った。【飯岡大暉】