スーパーフォーミュラ第4戦決勝が23日午後に行われ、予選14番手スタートのサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)が、強風に加え2度のセーフティーカーと雨のタイミングで上位と下位グループがごっそり入れ替わる大荒れのレースで優勝した。

サッシャは「雨が強くなってきて、もうウェットタイヤに替えなきゃダメだと言ったが、チームはステイアウトの選択で、無線でバチバチにやりあったけどチームプランを受け入れて良かった。完璧だった」と語った。

レースはポール・ポジションの岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)らが好スタートを切る中、スタートをミスする選手が散見。

好スタートから8周目のピットレーン開放と共にタイヤ交換した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がファステストラップを連発してトップの岩佐歩夢を猛追する展開に。

19周目に野中誠太(KCMG)が130Rでクラッシュしセーフティーカーが入るとタイヤ未交換の選手全員が交換を終え、23周目に1位岩佐、2位太田の順でレースが再開される。

そのリスタートに岩佐が失敗し太田がトップに立った直後に、2台がコースアウトし再びセーフティーカーが導入され上位陣はウェットタイヤへの交換を選択する。

下位の6台がドライタイヤのままステイアウトし上位と下位が入れ替わり、サッシャが先頭でレースが再開されると雨脚が弱まりそのまま逃げ切り優勝した。

サッシャの優勝は昨年の第9戦以来、通算3勝目。

この優勝によりドライバーズランキングは2位に浮上し、予選でトラックリミット違反で22番手スタートから3位に入ったチームメートの坪井翔と合わせてチームランキングは首位に立った。

2位も予選13位スタートの松下信治(DELiGHTWORKS RACING)が入り、ポール・ポジションの岩佐が12位に終わるなど、大荒れの展開を象徴する結果となった。

また19番手スタートのJuju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing)は序盤、8台が作るトレインの中央で走り続けるなどペースの良さも見られたが、最後のセーフティーカー時にウエットタイヤへの交換を選択。

出走24台、完走18台中、14位でフィニッシュした。

第5戦は24日に同じく鈴鹿サーキットで予選・決勝レースが行われる。

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