女子1次リーグ最終戦で日本(世界ランク6位)が、同じ7勝4敗のポーランド(同5位)に0-2から3-2の大逆転勝利を収めた。
ともに勝てば8チームによる決勝トーナメント(22日開幕、中国・マカオ)に進出、負ければ1次リーグ敗退が決まる究極の一戦。
1964年、68年の五輪で銅メダル経験のあるポーランドは、日本より平均身長で10センチ高く、前回大会の3位決定戦や2024年パリ五輪1次リーグで日本を破った古豪。
完敗決着かと思われたが、第3セットからエース和田由紀子(24=ブストアルシツィオ)の得点力が爆発し、前日のトルコ戦同様に両軍最多の27得点で勝利の立役者になった。
最終セットの最後に、サービスエースを決めた佐藤淑乃(24=ミラノ)は「重圧がかかったしんどい試合。解放された」と号泣したほど。
開幕6連勝の後、1勝4敗と低迷していた日本に対し、試合前までのSNS上で「奇跡でも起こらん限り勝てない。力の差がある」「正直、今の力だと決勝トーナメント進出は難しい」など悲観的なコメントが増え始めていたが、大阪での劇的勝利にファンも歓喜し、一転して謝罪のコメントも見られた。
「素晴らしい試合の勝利おめでとう」
「心からごめん。負けちゃうなって勝手に思っていて、選手を信じてあげられなかった」
バレーボール人気は依然高く、会場のAsueアリーナ大阪は連日7000人以上の観客で大盛況だった。今回のドラマでファンの一喜一憂があふれる状況になった。


