米プロバスケットボールNBAクリッパーズの八村塁(28)が6日、名古屋市のIGアリーナで記者会見し、復帰の意向を表明していた日本代表での活動に関し「(2028年)ロサンゼルス・オリンピック(五輪)が一番大きな目標。責任を感じてこれからの(予選)大会に臨んでいきたい」と決意を語った。

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記者会見の冒頭で、八村と日本協会の島田会長ががっちりと握手を交わした。協会との確執から日本代表と距離を置き、今月に入って復帰を表明した八村。両者の「雪解け」が強調される場面となった。

八村は2024年パリ五輪後、日本代表の在り方を巡り協会への不信感を表明。当時のトム・ホーバス監督の続投にも批判的な発言をした。昨年9月に就任した島田会長は12月に渡米して八村と意見交換するなど、関係修復に奔走。ことし2月にはホーバス監督を事実上解任し、コーチ陣を刷新した。八村は現体制について「日本で1番のコーチが集まっている」と口にし、復帰への一因となったことをにじませた。

IGアリーナで八村が高校生らを指導するのは2年連続で、今回は日本協会のU18(18歳以下)日本代表合宿との合同プログラムが実施される。島田会長は「技術的なところだけじゃなく、世界を意識させるとか、複合的にものすごい価値がある」と八村の活動を称賛し「一緒に戦うと表明してもらったことは本当に心強い」と日本の大黒柱を頼もしそうに見つめた。(共同)