バレーボール・Vリーグ女子のアルテミス北海道は7日、山梨中央銀行との開幕戦(北ガスアリーナ札幌46)を、フルセットの末3-2で逆転勝利した。副キャプテンのセッター長尾のどか(28)は「初戦を勝ちきることができてすごくうれしいです。スパイカーが苦しい展開でも打ち切ってくれる場面が多かった」とチームメートに感謝した。
キャプテンの広瀬未佳(27)が「今年はオフェンス型のチーム。そこが全然違う」と話すように、最下位だった昨季から戦術を大きく変更。後藤優介監督(43)のもと、サーブやブロックを磨き、女子では珍しい3枚ブロックも武器に、この日は第1、第3セットを取られながら2度追いつき、最終セットは15-10で試合を決めた。
9月には雨竜町で、クラブ初めての試みとなる3日間の合宿も行った。普段は昼間に仕事を抱え、練習時間が限られる選手たちが寝食をともにし、山田菜那光(24)は、「チームメートと深くコミュニケーションが取れて、新たな発見もありました」。コート外でもお互いの距離が近づき、チームは少しずつひとつにまとまっていった。
8日は同じ会場で東京サンビームズ戦。左ひざ手術明けの新加入・奥出望未(23)は「ひとりひとりがチームのためにできることをやった結果勝利につながった」と振り返り、2戦目を見据えた。


