今季限りで勇退する大西健監督(69)率いる京産大が、大体大に61-10の圧勝で今季初白星を飾った。
開始直後に先制されたが、その後は得意のFW戦を軸に圧倒。後半は40-0と一方的に攻めきった。大西監督は「素直にうれしいですな。先制されてドキドキ、不安があった。なにしろ勝ってないですから。後半はうまくリズムに乗れた」と選手の奮闘を評価した。
開幕戦で関学大に足をすくわれた。その後の合宿にOBでNTTドコモの尾方総監督がハッパをかけに訪れた。「京産大のプライドを思いだそう!」。ゲーム主将を務めたフッカーの宮崎達也(4年)も「京産大のプライドを見せられなかった」。気持ちを注入した。「京産大らしいラグビーをやろうと、危機感を持ってやってきた。負けられない戦い。やるしかないという思いだった」。
元木由記雄ヘッドコーチ(48)は「1勝でスタートできたが、立ち上がりは受けに回った。修正しないといけない」と辛口。目標は1勝で終わらない。大西監督の有終を飾る。【実藤健一】



