ラグビーW杯フランス大会に臨んでいる日本代表(世界ランク14位)は17日(日本時間18日)、ニースで過去10戦全敗のイングランド(同6位)に挑む。

チームは14日、チリ戦が行われたベースキャンプ地のフランス南西部トゥールーズから地中海を望むモナコに移動。イングランド戦に向けての拠点となる同地で、チリ戦に先発したFBセミシ・マシレワ(31=花園近鉄ライナーズ)が会見に出席し、地元大阪の盛り上がりを喜んだ。

この日は阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝し、大阪・ミナミなどが大盛り上がりを見せている。対照的に穏やかな雰囲気で“地中海の宝石”とも称される世界屈指の高級リゾート地に入ったマシレワは「素晴らしいニュース。『おめでとう』と言いたい。(イングランド戦で)いいパフォーマンスが出せるように頑張っていきたい」と笑った。

所属する花園近鉄ライナーズは東大阪市が拠点。摂南大(大阪)出身のWTBジョネ・ナイカブラ(29=東芝ブレイブルーパス東京)とともに「ARE!」と力を込め、阪神の合言葉でさらなる躍進を誓った。

15日には電車や車で30分ほどのフランス・ニースの試合会場を視察し、イングランド戦メンバーが発表される。相手は高いキックで崩してくることが予想され、マシレワは「バックスリー(WTB、FB)でたくさん練習してきた。空中の50%-50%のボールを捕っていかないといけない」と気を引き締めた。(モナコ=松本航)