フィギュアスケート・ペアで3月の世界選手権4位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈(ゆな、21)森口澄士(すみただ、24)組(木下アカデミー)が2日、東京辰巳アイスアリーナでアイスショー「THE DESTINY」の千秋楽に出演した。

7月31日の開幕から計4公演を完走。長岡は「カップル競技だけのアイスショーという初めての試みに参加できて、本当にうれしく思っています」と感謝し、森口も「こんなに大成功で終わって、その瞬間に僕たち2人が一緒にいられたことが本当に幸せなこと。全ての選手にとって夢の舞台だった」と笑みを浮かべた。

「THE DESTINY」は、世界でも珍しいカップル種目特化型のショー。2月のミラノ・コルティナ五輪金メダルペアで4月に現役を引退した「りくりゅう」こと三浦璃来さん、木原龍一さん組が初めてプロデュースした。

長岡は4月末に右距骨を疲労骨折したが「どうかこれには間に合って」と励みにしながらリハビリを続けてきた。全公演のチケットが完売する大盛況で演技を披露し「素晴らしいカップルの皆さんと一緒に滑ることができて本当に良かった。2人でのトレーニングのかいもあって戻ってきている」と実感を込めた。

「りくりゅう」が引退した中、日本ペア界を引っ張る存在として大きな期待がかかる。森口は「焦らずしっかり2人で力を合わせて、落ち着いて今シーズンを進んでいけたら」とシーズンを見据えた。