日本と同じD組で、ピッチの芝生がゴッソリはがれるアクシデントが起きた。
9-7とサモアがリードして迎えた前半15分すぎ。サモア陣22メートル付近のバックスタンド側で、サモアボールのスクラムとなった。
FW8人の平均体重はサモアの116・8キロに対し、チリは105・6キロ。大柄な男たちの力比べ。計16人が踏ん張ると、芝生が畳1枚ほどもはがれた。
思わぬ事態となり、選手たちが芝を元に戻して地ならし。内側に移動して組み直しになった。
同36分頃にはスパイクの底が落ちているのを、チリのCTBマティアス・ガラフリクが見つけてピッチの外へ投げ出す珍場面もあった。どの選手のスパイクかは不明だが、靴底がないままハーフタイムまでプレーを続けていた可能性がある。
サモアはニュージーランド代表15キャップを持つNO8スティーブン・ルアトゥア、オーストラリア代表26キャップのSOクリスチャン・リアリーファノが先発。リアリーファノは前半だけで4本のPGを含む計14得点を挙げた。
サモアは前半ロスタイムに自陣から左に展開し、DFの裏へのキックを拾ってFBダンカン・パイアアウアが左隅にトライ。後半にもBKの展開やラインアウトからのモールでトライを重ねた。
終わってみれば計5トライでボーナス点を含む勝ち点5を獲得して初陣星。
チリは2連敗となった。
サモアは28日(日本時間29日午前4時)に日本と対戦する。




