男子テニスでアジア人最高位の世界ランキング4位まで上り詰めた錦織圭(36)が1日、今季限りでの現役引退を発表した。Xを更新し「『やり切った』と胸を張って言える自分がいます」と表明した。
日本時間の午前6時すぎの電撃発表から約16時間半後、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)でも、日本テニス史上最高の選手の決断が伝えられた。
もちろん、ゲスト出演は松岡修造氏(58)。錦織が11歳の時に「修造チャレンジ」で指導して以来、敬愛を込めて「ケイ」と呼んで密着してきた男の引退に「この決断は相当、彼にとって葛藤があったはずです。もう、理由は一つです」と断言した。
「錦織圭は今でも、世界のトップレベルで戦えるテニスを持ってます。今でもできるんですよ。しかも最近のテニス見てて、伸びしろって言うんですか。今までしなかったサーブ&ボレーとか、そして、もともと持ってたテニスを楽しむっていうモチベーション、全く、なくなってないですよ! なくなってないです。でも、体が言うこと聞かなかった。いい状況になっても、けがで離脱していく。その繰り返し繰り返し…体に聞いた時に、やっぱ一線を引かざるを得ないっていう決断だったのかなと思いますけどね」
続けて「やっぱり錦織圭選手は、僕に第二の青春をくれた人ですよ。やっぱこう一つのセカンドドリームを…。彼が駆け上がっていく、僕も追いかけていく。今まで見えなかったテニスっていうもの、世界っていうものに連れていってくれたんです。ある意味、感謝しかないですね」とリスペクトした。
最後に「彼はテニスを楽しむ、ゲームのようにプレーできる、今までこんな人いなかったんですよ。だから彼が現役を退いた時に、本当のすごさが分かる。言いたいことは、このままじゃ彼は終わらないですよ。今、充電してるんですよ。何か、みんながビックリするような結果を含めて、テニスでね、必ず錦織圭は披露してくれますね」とラストシーズンに思いをはせていた。


