ラグビーW杯フランス大会を2勝2敗の1次リーグ敗退で終えた日本代表が11日、帰国した。今大会限りで退任するジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=53)は千葉・成田市内で記者会見に臨み、感謝の言葉とエールを送った。

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フランスでの険しい表情と変わり、ジョセフHCは穏やかな表情だった。高校生だった87年に初来日し、95年からサニックスや日本代表でプレー。7年にわたった代表指揮を終え「悔しい結果。日本は第2の故郷です。一番、頑張ったのは選手たち。また日本に戻ってきたい」とほほ笑んだ。

19年日本大会では過去最高の8強。だが、今大会は強豪のイングランド、アルゼンチンに後半引き離された。大学、企業が主体のリーグワンと日本独自のシステムを踏まえた上で「どうやればいいのか答えは出ていないが、ワールドクラスのタレントをたくさん作っていく。そういった経験をした人たちが、コーチングをしていくことも必要」と中長期的な目線で語った。

同席した主将のNO8姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)からは「この7年間は僕にとっても日本にとっても貴重な時間だった」と感謝された。ジョセフHCは「トップ8、4に行くために、しっかりとした準備をしないといけない」と今後の発展を願った。【松本航】