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社会タイトル

  あなたの隣の感染症
 

【第16回】

実は大人もかかる

あなたの隣の感染症

予防接種のある感染症 百日咳

 1歳になるT君は、このところ数日元気がなく機嫌も悪かった。熱もないのに時々、発作的にコンコンと顔を真っ赤にして、連続的に咳(せき)こんだあとに、ヒュウーという笛を吹くような音をたてて息を吸い込むのだ。風邪かな? と思っているうちに、ネバネバとしたたんが出て、咳の発作も止んだ。しかし、その後も1日に何回か同じような咳をするので、念のため病院に行ってみると、百日咳と診断された。

 「百日咳の咳は、小児科医なら誰でも分かる独特なものです。重症度は咳の様子から分かりますが、1日に10回以上咳が止まらなくなるような大発作が起きれば、特に乳幼児は呼吸ができなくなったりすることもあり危険です」と話すのは、東京都大田区大森の宮下クリニックの宮下守医師。「百日咳菌は抗生物質に弱いので、治療をすれば2〜3日で、のどからいなくなります。しかし、菌が出す毒素はしばらく血中に残るため、その後に咳が出やすい状態が続きます」。

 宮下医師は子供に気をつけることとして(1)たばこを吸わない(2)ほこりをたてない(3)部屋の温度差を避ける(4)部屋の光りを弱くし音をたてない(5)部屋の換気をよくする(6)ミルクなどの水分をたっぷり飲ませてたんが出やすくする(7)咳こんでいる時には背中をたたきたんを出す、などをアドバイスしている。

 また百日咳は子供の病気として扱われているが、実は大人もかかる病気だ。「大人の咳が長引いている時には百日咳かもしれないので、親や祖父母など大人から知らないうちに子供にうつしてしまうこともあります」と宮下医師は用心をうながしている。

 百日咳の予防には、DPTというワクチンを受けておくことが有効だ。

【ジャーナリスト 月崎時央】

DPT

 百日咳、ジフテリア、破傷風の3種混合ワクチン。生後3カ月から満1歳までに1〜2カ月間隔で3回打ち、その後、少なくとも半年開けて1回「追加接種」を行う。通常は計4回の接種が必要。大人もDPTや百日咳ワクチンを自費で接種できる。
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