NHK総合で12日、北京オリンピックのカーリング日本-ROC戦が放送された。

「ハウス」と呼ばれる円を真上から写すカメラに不具合が起こり、戦況の把握に苦労する視聴者の声が集まっている。

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実況を担当するTBS熊崎風斗アナウンサーは、中継の中で「この映像は現地の国際映像を元にお送りしています。カーリングは奇数エンド、偶数エンドで投げる方向が逆になりますが、偶数エンドの天井に設置されているカメラの調子が悪いということです」などと折に触れ説明。また「通常、カーリングは上からハウスと呼ばれる円を見てナンバーワン、ナンバーツーのストーンの配置を見ていくことができますが、偶数エンドだと今日はそれができない状況になっています。申し訳ございません」と謝罪した。

ネット上には、試合を見守る視聴者から見づらさを指摘する声が上がり、ツイッターには「偶数エンドのカメラなんとかして」「真上からのカメラがカーリングの面白さの大部分を占めていたのだと気づかされる試合」「がんばれカメラ」などとコメントが集まった。

カーリングでは石のセンサーが働かないアクシデントも起きており、「センサーが効かない石多発、真上のカメラ映像不調。運営しっかりしてほしい」と訴える声もあった。