バレーボールVリーグ1部女子の岡山シーガルズは26日、リオオリンピック(五輪)代表のセッター宮下遥(29)が今季限りで引退すると発表した。5月1~6日にAsueアリーナ大阪で開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会が最後となる。

宮下は09年の中3時に選手登録され、同年11月の久光製薬(現・久光)戦でVリーグ史上最年少出場記録となる15歳2カ月でデビュー。翌年の10年に日本代表メンバーに初選出され、11~22年にわたり日本代表として活躍。16年のリオ五輪には正セッターとして出場した。

黒鷲旗大会の後、記者会見を行う予定。

また、岡山シーガルズはこの日、元日本代表で主将の川島亜依美、前田明里、遠藤彩萌の3人の退団も発表した。