日本オリンピック委員会(JOC)は21日、来月4日に開幕する北京オリンピック(五輪)の日本選手団に、アルペン女子の向川桜子(30=富士フイルムBI秋田)と距離男子の広瀬崚(21=早大)を追加認定したと発表した。

国際スキー連盟(FIS)から出場枠の再配分を受けた日本スキー連盟から推薦されたもので、既に史上最多だったスキーの五輪代表は計57人に増えた。

これで選手団の選手総数は124人(男子49人、女子75人)に。前回18年平昌五輪の123人を上回り、海外の冬季五輪では史上最多となった。監督、コーチ等も含めた選手団の総数は262人となった。