20年近い年月をかけて、世界94カ国を旅した私からすれば、来年のオリンピック(五輪)は日本にいながら短い期間で200カ国以上の人と交流できる大きなチャンス。異文化交流で、世界中の人と友達になっちゃいましょう。

19歳の時に短大のチアリーディング部で全国優勝して、アメリカのフロリダで開催された全米選手権に参加したのが海外初体験。バスケ、アメフット、野球…スポーツを見て、応援するのは得意中の得意なんです。今も世界中のスポーツをYouTubeでチェックしています。

今まで現地まで観戦に行ったのは、08年の北京五輪。チケットがなかなか取れなくて、バレーボールくらいしか観戦できなかったんですが、柔道の谷亮子選手が最後の五輪で銅メダルを取ってくれたのがうれしかったですね。ニューヨークで知り合った友達カップルが、北京に転勤していて再会できました。アフターパーティーに参加したら出場した選手もやって来てTシャツをもらいました(笑い)。

東京五輪で注目するのは、まず水泳。アテネ、北京で平泳ぎ100、200メートル2大会連続優勝の北島康介選手が1歳下で、同世代の選手の活躍に励まされてきました。今は白血病からの復活を目指している池江璃花子選手の笑顔に勇気づけられています。メダルを期待するのは背泳の入江陵介選手と個人メドレーの瀬戸大也選手です。

東京五輪ではスケートボード、スポーツクライミング、サーフィン、空手が新たに加わり、野球とソフトボールが復活しました。野球とソフトボールはもちろん、日本の武道である空手にもメダルを期待します。

シングルマザーとして5歳の女の子と3歳の男の子を育てています。子供たちの父親の故郷である台湾、チャイニーズタイペイの選手にも注目しています。(309人目)