日本ハンドボール協会は28日、パリ五輪に出場する男子代表「彗星(すいせい)ジャパン」のメンバー14人とリザーブ3人を発表した。若きエース安平光佑(23=バルタル)らが選出され、主将東江雄斗(30=ジークスター東京)は落選した。

日本は昨年10月のアジア予選を制し、88年ソウル大会以来36年ぶりに自力で五輪切符を獲得した。開催国枠で出場した東京に続き、2大会連続6度目の出場となる。

カルロス・オルテガ監督(52)は、前監督ダグル・シグルドソン氏(現クロアチア代表監督)の突然の辞任を受け、7年ぶりに復帰。名将は今月、兼任監督を務めるスペインリーグのバルセロナを欧州チャンピオンズリーグ優勝に導いた。

その後、再来日。当初20日だった代表発表会見を延期し、エントリー締め切り間際まで選考。この日、合宿メンバー19人から最強の14+3人を絞り込んだ。「今回の選考はプロとして難しかった」と語った。

主将東江の落選には「リーグや合宿の様子を見て決断した」と説明。新しい主将については「私の中では決めているが、明日チームのミーティングで発表する」とした。

7月1、3日に東京・国立代々木競技場で行われるフェロー諸島との親善試合が初陣となる。27日の五輪初戦は、前監督が率いるクロアチアが相手。1勝4敗の11位に終わった前回大会からの飛躍を狙う。

メンバーは以下の通り。

▽CP(コートプレーヤー12人)

安平光佑

桜井睦哉

杉岡尚樹※

吉田守一※

部井久アダム勇樹※

徳田新之介※

渡部仁※

元木博紀※

玉川裕康

吉野樹※

藤坂尚輝

高野颯太

▽GK(ゴールキーパー2人)

中村匠

岡本大亮

▽リザーブ(3人)

坂井幹※

水町孝太郎※

笠原謙哉※

※は東京五輪メンバー