世界ランキング1位で第1シードのディヨラ・ケルディヨロワ(26=ウズベキスタン)が、初の金メダルを獲得した。
48キロ級で21年東京五輪金メダルのディストリア・クラスニキ(28=コソボ)に優勢勝ち。残り2分22秒で技ありを奪い、大観衆の声援に笑顔を見せた。
ケルディヨロワは2回戦で2連覇を目指した阿部詩(24=パーク24)に一本勝ち。試合の約4時間後に印象を聞かれた阿部からは「すごく強くて。最近の試合でも勢いがあった。警戒をしていて対策もしていたけど、それを相手が上回ってきたという感じです」と評されていた。
初出場だった東京五輪は17位に終わった。阿部からの勝利後もガッツポーズをすることがなく、相手への敬意を重んじる柔道らしい振る舞いを見せた。
数々の実力者を下し、世界選手権2大会連続銀メダルの26歳が金メダルをつかんだ。



