第3日、28日(日本時間28~29日)は金メダルラッシュだった。
まず、柔道男子66キロ級で阿部一二三が堂々の2連覇を達成した。
東京五輪に続くきょうだい同日金メダルを狙っていた女子52キロ級で妹の阿部詩がまさかの2回戦敗退。泣きじゃくり、立てなくなった妹の前で、兄はたくましく、強かった。
「正直、2人で金メダルを取って喜びたかった。こんなにも悔しいものなんだなって、妹の負けが。こんなにも苦しくて、辛いものだったのかな」
妹の思いも背負っての堂々の連覇だった。
スケートボード女子ストリートでは14歳の吉沢恋(ここ)が金、15歳の赤間凜音(りず)が銀メダルを獲得した。14、15歳のワンツーフィニッシュ。
日本での生中継の実況はフジテレビ倉田大誠アナウンサー。21年東京大会で西矢椛(もみじ)が13歳で女子ストリートの金メダルを獲得した際に「13歳、真夏の大冒険」と強烈なフレーズを残したが、今回は「金メダルに恋した14歳」だった。
そして、この日の金メダル3つ目は、フェンシング男子エペ個人で加納虹輝が、日本のフェンシング個人で初となる金をゲットの大仕事。夜明けの日本に届いた圧勝劇だった。
競泳の男子400メートル個人メドレーでは松下知之が一気に銀メダルをつかみ取った。
フランスでは日本の10代女性が輝くのか-。
サッカー女子の1次リーグで日本、なでしこジャパンは第2戦でブラジルに2-1で逆転勝ち。勝ち点3(1勝1敗)で、1次リーグ突破へ、大きな白星を、アディショナルタイムの2発という劇的展開でつかんだ。
その立役者が、19歳、途中出場のMF谷川萌々子。決勝点は、語り継がれそうな見事なロングシュートだった。
第4日は体操男子団体、フェンシング女子サーブル個人の江村美咲に金メダルの期待ができそうだ。



