プロクライマー原田海が8日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パリ五輪スポーツクライミング男子複合で、初出場の安楽宙斗(17=JSOL)が決勝に進んだ件について、「実力は頭一つ抜けている。ほかの選手に比べて余裕がある。安定感が違います」と分析した。
安楽は、12メートル以上の壁をどこまで登ったかという到達高度を競うリードで4位の68・0点。2日前に1位だったボルダー(5メートル以下の壁に設定された複数の課題をいくつ登れるかを競う)と合わせ、計137・0点で準決勝をトップ通過した。
持久力が必要となるリード、瞬発力と同時に考える力も試されるボルダーと、まったく違う能力が求められる。
安楽の特徴として、舌を出しながら登る。「口元を緩めることで、力みを軽減する効果があります」(原田)。いかに「省エネ」で登るかがメダルへのカギとしていた。
現在、千葉県八千代市にある八千代高校に在学中。コメンテーターで教育アドバイザーの清水章弘氏は「普通科の生徒で、勉強と両立してさせている。頭脳を使うスポーツが合っている」と語った。



