【パリ=松本航】世界ランク2位の日本が、4大会連続メダルを確定させた。
同5位ドイツを3-1で下し、4連覇中の同1位中国に挑戦する10日の決勝へと駒を進めた。
代表最年少でシングルス世界ランク8位の張本美和(16=木下グループ)は、第2試合で同100位アネット・カウフマン(18)に0-3(9-11、8-11、8-11)と大苦戦。早田ひな(日本生命)平野美宇(木下グループ)組のダブルスで先勝した流れを引き継げず、1勝1敗となった。
第3試合は平野がシングルスで制し、張本は第4試合で同40位のシャン・シャオナ(41)と向き合った。
第1ゲームは2-7と劣勢に陥りながら、11-8と大逆転。平野や早田から「思い切って!」という声援を受け「すごくリードされたけれど、最後の1本まで諦めないのが目標」と切り替えた。第2ゲームを11-5で取ると、最後は11-0のラブゲーム。最後の得点を奪うと「1球1球を考えていて、10-0になってから知った。メダルが取れてうれしいというより、第4試合を勝ちきることができた。第2試合が終わって切り替えられないぐらい、気持ち的には落ちていた。ホッとしました」と涙した。
いよいよ決勝は最大の強敵、中国と戦う。高校1年生の決意は固まっている。
「中国だからどうする、とかはないですし、第4試合みたいに思い切って自分のプレーができるように調整することが大事です。向かっていく気持ちは変わらず、しっかり自分のプレーに集中したい。最初から目指すは金メダル。もちろん取りたいですけれど、考えすぎず、思い切って自分のプレーができれば、結果がついてくると思います」
先輩2人と三位一体となり、全ての力をぶつける。



