【パリ23日=藤塚大輔】バレーボール男子日本代表が、シャルル・ドゴール空港に到着し、決戦の地となるフランスに降り立った。
20日(日本時間21日)に行われたポーランドとの強化試合で負傷交代したミドルブロッカーの高橋健太郎(29)は「大丈夫です。お騒がせしました」と笑顔を見せ、パリオリンピック(五輪)へ「万全な状態で臨めると思う」と見据えた。
高橋は同戦の第4セット序盤にリバウンドに入った際に足を滑らせ、右肩付近を強打。自力では立ち上がれず、担架で搬送された。その後の精密検査の結果、右肩関節部の打撲と頸部(けいぶ)捻挫と診断。神経へのダメージなどもなく、負傷翌日からトレーニングに励んだという。「元気にプレーできる。ポーランドの皆さまの手厚い救護を受けた」と笑顔で無事を強調した。
日本は開会式翌日の27日に1次リーグ初戦のドイツ戦へ臨む。チームの仕上がりも順調だといい「(出国直前の練習も)緊張感だけではなく楽しむ感じがあった。迫ってくるものがあると、練習内容もシビアな感じで緊張感のあるムードに包まれると思うが、バレーボールを楽しむ姿勢はなくなっていない。そういう時は毎回良い結果が出ている」と自信をのぞかせた。



