東京五輪代表最後の1枠が懸かる日本陸上選手権50キロ競歩(11日午前7時30分号砲)の前日会見が10日、開催地の石川県輪島市で行われ、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(富士通)は「やれることは十分にやってきた。優勝するしか五輪はない」と決意を込めた。同種目で日本歴代2位の記録を持つ丸尾知司(愛知製鋼)、小林快(新潟アルビレックスRC)を含む3人は日本陸連が定めた派遣設定記録(3時間45分0秒)をすでに突破しており、優勝すれば代表内定。それ以外の選手も、派遣設定記録をクリアして優勝すれば代表に決まる。
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