15分5秒69で優勝した広中璃梨佳(20=日本郵政)が、2位新谷とともにこの種目での代表入りを決めた。

両者とも1万メートルに続く代表内定。独走状態を築いた20歳の広中は「五輪でも自分らしさを忘れることなく、のびのび走りたい」。33歳の新谷は「常々100かゼロしか考えていない人間なので、今日は零点」としつつ、「ゴール後に皆さん喜んでくれた。最後まで走り切れて良かった」と話した。