世界バドミントン連盟(BWF)は27日、延期となった東京オリンピック(五輪)の出場権に関する新たな規定を発表した。

現在19年4月末から1年間の選考レースポイントは今年3月の全英オープン以降凍結されていたが、21年1~5月の17週間を追加し、新型コロナウイルスによって延期、中止となったインドオープン(OP)やマレーシアOPなどが対象となる。

今年3月の全英OPまでに獲得したポイントは維持される一方で、同OP後に中断されていたワールドツアーで、今年9~12月に組み込まれた大会は対象外となる。

3月までのポイントではすでに男子シングルスの桃田、女子シングルスの奥原、山口らが東京五輪出場を確実としている。