侍ジャパン稲葉篤紀監督はオリックス山本由伸投手の起用法を模索する。9日、代表候補の山岡と並んで投げた剛腕のブルペン投球を視察。

プレミア12ではセットアッパーを務めたが、オリンピック(五輪)では先発も併せて両方の可能性がある。未経験の守護神には否定的だったが「いろんな使い方ができる。五輪は勝った負けたで日程が変わる。ある程度、早めにはいろんなことを伝えてやっていきたい」。最少5試合、最多8試合の変則トーナメントとなる大会でマルチぶりは重宝される。