日本バスケットボール協会は5日、東京オリンピック(五輪)男子日本代表の内定12選手を発表し、米NBAウィザーズの八村塁(23)やラプターズの渡辺雄太(26)らが選出された。

渡辺雄と田中大貴(A東京)のダブル主将制。1人だけ選出可能な日本国籍取得選手枠はエドワーズ・ギャビン(千葉)が選出され、ロシター・ライアン(A東京)は外れた。

世界ランキング42位の日本は1次リーグC組で、26日に同2位のスペイン、29日に同16位のスロベニア、8月1日に同4位のアルゼンチンと対戦。ラマス監督は「くじけず、怖がらずに挑戦していきたい。培ってきたことを動揺せずコートで出すことが重要」と意気込みを示した。

海外組は渡辺雄がこの日から合流。一方で八村と豪NBLメルボルンユナイテッドの馬場雄大は今月中旬合流予定で、この2選手は7日から沖縄で3試合組まれている強化試合には出場しない。