フェンシング男女フルーレ日本代表が25日、東京・羽田空港に帰国した。

W杯カイロ大会(エジプト)で団体戦5位も、自力での東京五輪出場を逃した男子。

開催国枠を含めた今後に向けて、主将の松山恭助(23)は「今季最高順位や(順位決定戦で)イタリアに勝つなど収穫はあった。ここからは個々の向上が必要。生活すべてをフェンシングに注ぎ込む」と誓った。W杯カザン大会(ロシア)で団体戦7位の女子は個人でも8位と躍進の東莉央(20)が「自分が上がれば妹(最上位の晟良)に近づく。(姉妹)五輪出場を実現できたら」と決意を語った。