小池百合子都知事は24日、都内の日本外国特派員協会で会見を行い、東京オリンピック(五輪)に備えて、選手村や都内の大会会場にイスラム教徒のための礼拝のスペースを設置する準備を進めていることを明かした。

「食事は(豚肉を食べないなどイスラム教徒の信仰文化)ハラールであり、礼拝堂など、おもてなしの準備をしております」と、笑顔で語った。冒頭約25分間は、すべて英語でコロナ禍の感染状況や東京五輪への取り組みなどを説明した。