男子ゴルフの20日付最新世界ランキングが発表され、松山英樹と星野陸也が、日本代表として東京オリンピック(五輪)の出場権を獲得した。この日付の世界ランキングに基づく五輪ランキングで、男子の五輪出場者60人が決定。原則として各国のランキング上位2人に出場権が与えられ、松山は日本勢トップで16位、星野は同2番手で前週から2ランク上昇の76位となった。日本オリンピック委員会(JOC)の承認などを経て、7月に日本代表入りが正式決定する。

3番手の金谷拓実は前週と変わらず85位、4番手の今平周吾は5ランク下げて135位となった。全米オープンでわずかに星野を逆転する可能性があったが、予選落ちに終わった5番手の石川遼は、11ランク下げて156位となった。

全米オープンでメジャー初優勝を飾ったジョン・ラーム(スペイン)が、前週の3位から1位に浮上した。前週まで1位だったダスティン・ジョンソンは2位、同じく2位だったジャスティン・トーマス(ともに米国)は3位へ、それぞれ後退した。