日本体操協会は2日に都内で理事会を開き、12月に高崎アリーナで個人で争う「代替大会」を開く方針を確認した。

新型コロナウイルスの影響で、本来は東京オリンピック(五輪)の予選会だった4月の全日本選手権などが見送りとなっていた。1年延期された五輪を念頭に、国内での試合機会をつくる狙い。試合形式や、五輪、国際大会の派遣につながる大会になるかは未定で、今後強化本部を中心に検討を重ねていくという。