国際柔道連盟(IJF)は10日、臨時理事会を開き、東京五輪出場権の基準となる世界ランキングポイント対象大会の期限を従来の5月末から6月末まで延長することを決めた。
IJFは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、既にグランドスラム・エカテリンブルク大会(13~15日、ロシア)やグランプリ・トビリシ大会(27~29日、ジョージア)など4大会の中止を決めていた。東京五輪の出場資格は、5月末時点のIJFランキング上位18人(各国・地域1人)に与えられ、残りの枠は各大陸連盟などに分配される予定であったが、五輪出場に必要な世界ランキングポイント取得の機会が激減したことを受けての“救済措置”を設けた。男子100キロ超級で五輪2連覇、世界ランキング30位(11日現在)のテディ・リネールら強豪への影響は大きく、今後の動向が注目される。
日本は男女各7階級とも開催国枠があり、男子66キロ級を除く13階級で五輪代表が決まっている。


