全日本柔道連盟(全柔連)が来夏に延期された東京オリンピック(五輪)男女13階級の代表権維持を決めたことを受け、女子78キロ超級代表の素根輝(そね・あきら、19=環太平洋大)が29日までにコメントを発表した。

素根はマネジメント会社を通じて「五輪本番までに自分の足りないところを強化し、目標に向かって努力したい」と、金メダル獲得へ改めて決意を示した。

昨年8月の世界選手権東京大会(日本武道館)、同11月のグランドスラム・大阪大会を制し、男女を通じて東京五輪代表内定1号となった。新型コロナウイルスの影響で自主トレーニングの日々が続くが、「今できることに取り組むだけ」と座右の銘の「3倍努力」を体現し、準備を進める。