全日本柔道連盟は2日、1日から東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで始まった男子代表強化合宿の中止を発表した。

強化選手の1人が、1日に行われた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が確認されたため。当該選手は隔離療養中で、今後は保健所などの指導に基づき必要な対応を講じるという。

同合宿には、東京五輪と世界選手権(6月、ブダペスト)代表の19選手とコーチら10人の計29人が参加予定だった。1日は集合日だったため、2~5日に本格的な稽古やトレーニングを行う計画だった。

男子代表の井上康生監督(42)は合宿前のオンライン取材で「ゴールデンウイーク期間の合宿は、緊急事態宣言発令の中で検討したが、やはり五輪を逆算すると約3カ月で内容も質も高める必要がある。PCR検査を全参加者に義務付けて、バブルもしっかり考えて進めている。非常に重要な時期なので合宿を設定させてもらった」と話していた。