国内外で宿泊施設を運営する星野リゾート・星野佳路代表(60)が14日、オンライン発表会を行い、開催まであと100日に迫った東京オリンピック(五輪)・パラリンピックについて「世界に対して、日本の情報を発信する良い機会」とし、以前から開催すべきとの考えをあらためて強調した。

星野氏は「たとえ無観客であっても、世界に報道される。日本は感染状況が落ち着いていて、しっかりと外で楽しんでいる。旅をするのに安心する場所だと、アピールする場として五輪を使うべきだと思っている」と、旅行業界の立場から持論を展開した。