東京五輪サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー18人が18日に発表され、INAC神戸から4人が選出された。

MF中島依美(30)、FW田中美南(27)、GK山下杏也加(25)、MF杉田妃和(24)とバックアップメンバーでDF三宅史織(25)。大阪市内で会見に臨み、中島は「今回、東京五輪のメンバーに選ばれたことをうれしく思います。こういう状況したでサッカーができることをうれしく思い、100%の力を出していい結果をもたらしたいと思います」。

ドイツのレバークーゼンに期限移籍中の田中は、帰国後の隔離期間のため、リモートで会見に臨んだ。「この2年、五輪選出のためにやってきた。この場にいられることをうれしく思います。金メダルを目指して頑張りたい」と意気込んだ。【実藤健一】