競泳男子の瀬戸大也(25=ANA)が、梅原孝之コーチ(49)とのコンビを解消したことが23日、明らかになった。

東京五輪1年延期を受けて、小5から指導を受けてきた梅原コーチと今月上旬に話し合って決断。今後の指導者は未定。関係者は「もともと今年の夏まで一緒に頑張るということでやってきた。モチベーションを保つため、1年同じ環境でやるよりも新しいチャレンジをするということです」と説明した。

瀬戸は梅原コーチに指導されて16年リオデジャネイロ五輪では400メートル個人メドレー銅メダルを獲得した。昨夏の世界選手権では200メートル、400メートルの個人メドレー金メダルで代表が内定。東京五輪でも金メダル候補として活躍が期待されている。