東京オリンピック(五輪)代表の「カツオ」こと松元克央(24=セントラルスポーツ)が、本命種目に登場した。予選4組4レーンで前半を51秒14で折り返して、1分45秒48でフィニッシュ。全体1位で午後の決勝に進出した。

決勝では自身の日本記録1分44秒65に、どこまで迫るか、注目が集まる。

萩野公介は1分50秒10で全体13位、瀬戸大也は1分49秒80で同9位。ともに午後のB決勝に出場する。

松元は3日に100メートル自由形に出場。48秒47で優勝している。自己ベストに0秒10差に迫るタイムを出した。2週間前の「いきいき茨城ゆめカップ」でも48秒47を出しており「スピード練習もしているし、順調。すべてが順調だと思っています」と手応えを口にしていた。

名前は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。欧米の壁が高い花形種目の自由形でメダルを狙っている。