東京オリンピック(五輪)代表の水沼尚輝(24=新潟医福大職)が、予選から19年世界選手権銅メダル相当の好記録をたたき出した。

予選4組4レーンで登場して前半を23秒92で折り返して51秒07でフィニッシュ。自己ベストまで0秒03差、日本記録51秒00に0秒07差に迫り、全体トップで決勝に進出した。

水沼は4月の日本選手権で51秒03を出して優勝した。五輪切符を手にした後も定期的にレースに出場して、試合感覚を磨いている。

同じく五輪代表の川本武史は全体2位の51秒62で午後の決勝に進出した。