J1アルビレックス新潟が、リーグ全体にも誇れる快記録を達成した。1-1で引き分けた26日のアウェーでの柏戦で、7試合連続カードなしのJ1タイ記録。3月15日の第6節町田戦から警告と退場がなく、18年浦和のJ1最長記録に並んだ。ここまで1勝6分け5敗の勝ち点9でJ2降格圏の19位に沈むが、このフェアプレーは今後につながるはずだ。

カードが少なければ累積警告による出場停止にもならない。その時々でベストの布陣を組むことができる。今季はここまで累積警告2枚以上の選手は1人もおらず、チームで唯一、開幕から12試合連続フルタイム出場中の「鉄人」DF藤原奏哉はカードなしのクリーンファイトを続ける。もちろん、チームとして球際の激しさを忘れてはならないが、開幕当初と比べ、不用意な反則でカードをもらうようなプレーが少なくなったのはいい傾向だ。

今季は1勝にとどまるものの、6分けはリーグ最多タイ。勝てない中でも粘り強く勝ち点1を積み上げていると言える。もちろん、求められるのはフェアプレーを徹底した上での勝ち点3。中2日で迎える次節29日の広島戦(Eピース)で8試合連続カードなしのJ1新記録を樹立して今季2勝目を手にしたい。【石川秀和】

 

◆J1連続試合警告、退場なしの記録

▽1位=7試合連続

浦和  2018年

新潟  2025年~継続中

▽3位=6試合連続

平塚  1997年

浦和  2016年

名古屋 2019年

川崎F 2019年

大分  2019~20年

大分  2020年

G大阪 2020~21年

清水  2021年