初登板を見た上で…田村藤夫さんがハム1位・細野晴希に授けた 夢から逆算した目標

田村藤夫氏(64)の「プレミアムリポート」は、千葉・鎌ケ谷を訪れ、日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(22=東洋大)にインタビューをしてきました。4月下旬には公式戦デビュー戦を取材しており、そのピッチングから、最速158キロ左腕の片りんは十分に感じることができました。期待の快速球左腕が思い描く今季の目標、将来像など田村氏が率直に質問しています。どうぞ、最後までご覧ください。

プロ野球

◆細野晴希(ほその・はるき)2002年(平14)2月26日生まれ、東京・八王子市出身。加住小2年から交友ビクトリーズで野球を始める。東海大菅生中では軟式野球部に所属。東亜学園に進学し、1年夏からベンチ入り。甲子園出場はなし。東洋大では1年秋からベンチ入り。昨年8月の大学日本代表―高校日本代表でアマ左腕最速の158キロをマークした。180センチ、86キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1300万円。


◆田村藤夫(たむら・ふじお)1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受けたが、日本ハムに残留。96年オフには、ダイエー(現ソフトバンク)王監督から直接電話を受け、移籍を決断した。07年からは、中日の落合監督に請われ入閣。捕手としてONと落合氏から高く評価されたが、本人は「自分から人に話すことではない」とのスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。@tamu2272

「大学の時はそんなに」

田村氏はじめまして、田村と言います。よろしくお願いします。

細野よろしくお願いします。

田村氏2月のキャンプから現在まで、振り返ってどうですか?

細野大学の時に比べて、1人1人の意識が高いと感じました。その中でやってきて、自分自身もちょっとずつ変わってきたと感じます。

田村氏具体的にはどんなところ?

細野はい、朝、練習までの準備の時間が大学に比べて増えました。朝起きてから散歩したりとか、練習終わってからクールダウンの時間を長くとったりだとか。大学の時はそんなにやってませんでしたので、そういうところが変わってきたなと、最近感じています。

田村氏先週、初登板だったよね? そこまでは気になるところなどあって、トレーナーと相談しながらだったのかな?

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1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。