【ロマン】阪神ドラ2今朝丸裕喜に見た勝てる資質 ナチュラルに動く1センチの個性 

田村藤夫氏(65)の「プレミアムリポート」は、阪神の高卒ドラフト2位、今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)です。

昨夏の甲子園大会では現地で今朝丸のピッチングを見ていましたが、沖縄・具志川キャンプでのブルペンでその球質を間近で確認してきました。カット気味に小さく変化するストレートは、打者にとってはかなり手強いのでは、という印象でした。

プロ野球

◆今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)2006年(平18)6月2日生まれ、兵庫・神戸市出身。東灘小3年時に横屋川井少年野球部で野球を始め、本庄中では関メディベースボール学院中等部に所属。報徳学園で1年秋からベンチ入り。2年春、3年春と2年連続センバツ準優勝に貢献し、昨夏も甲子園に出場。昨秋、阪神にドラフト2位指名されて入団。背番号28。最速151キロ。遠投100メートル。187センチ、77キロ。右投げ右打ち。


◆田村藤夫(たむら・ふじお)1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受けたが、日本ハムに残留。96年オフには、ダイエー(現ソフトバンク)王監督から直接電話を受け、移籍を決断した。07年からは、中日の落合監督に請われ入閣。捕手としてONと落合氏から高く評価されたが、本人は「自分から人に話すことではない」とのスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。@tamu2272

■いいボールだと感じる。これは打者を仕留めるためには、いい勝負球になるだろう。

具志川野球場のブルペンで、今朝丸のピッチングを見ることができた。

昨年夏の甲子園大会では大社に1―3で敗れた試合をスタンドで見ていた。それから半年、150キロ右腕がどんなボールを投げるのか、興味津々だった。

ああ、こういう球筋だったのかと、間近で見てはじめて個性を感じることができた。

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1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。