【大阪桐蔭―23年ソフト1位】勝てる投手の受け答え…前田悠伍を黙らせちゃった質問

田村藤夫氏(65)の「プレミアムリポート」は、ソフトバンクの23年の高卒ドラフト1位・前田悠伍投手(19=大阪桐蔭)です。

2月11日にソフトバンクの宮崎キャンプを訪れ、前田悠のピッチングを見てきました。

昨年は10月1日、オリックス戦(みずほペイペイ)で1軍初登板初先発を果たしましたが、3回8安打(1本塁打)6失点と打ち込まれています。

2年目の前田悠が今は何を考え、キャンプに臨んでいるのか、非常に興味深いところです。どうぞ、最後までご覧ください。

プロ野球

◆前田悠伍(まえだ・ゆうご)2005年(平17)8月4日生まれ、滋賀・長浜市出身。小学6年時にオリックスジュニア選出。高月中時代は湖北ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。甲子園には3度出場し2年春優勝、同夏8強、3年春4強。23年のU18W杯では日本の初優勝に貢献。23年ドラフト1位でソフトバンク入団。179センチ、80キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1000万円。


◆田村藤夫(たむら・ふじお)1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受けたが、日本ハムに残留。96年オフには、ダイエー(現ソフトバンク)王監督から直接電話を受け、移籍を決断した。07年からは、中日の落合監督に請われ入閣。捕手としてONと落合氏から高く評価されたが、本人は「自分から人に話すことではない」とのスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。@tamu2272

■「縦振りにするように意識しながら投げました」

田村氏お疲れさま。

前田悠すいません、お待たせして。

田村氏いや、大丈夫だよ。しっかりウエートトレーニングやってきた?

前田悠はい、しっかりやってきました。

田村氏今日はライブBPだったね。

前田悠はい。

田村氏この時期での自分のピッチングはどうでしたか?

前田悠はい。ボールはそれほど悪くなかったと思います。途中、体の使い方が横振りになっていましたから、それを縦振りにするように意識しながら投げました。

田村氏そうだね。途中で、ちょっと腕が下がってるかな、というところはあったけど、しっかり認識しながら投げてたんだ?

前田悠はい。そこは気を付けています。

田村氏球質はどう? 途中でポンポンとヒットを打たれていたけど。

本文残り71% (2334文字/3286文字)

1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。