【西武古賀輝希】「どうも気になる選手」長野のクラブチーム出身 24歳ドラ7を直撃!

「どうも気になる選手」というのは野球ファンの皆さんにも1人、2人、いると思います。西武取材を担当する私にとっては、昨秋ドラフト7位の古賀輝希内野手(24)がそんな存在。名刺を渡すタイミングもすっかり逸しており、あいさつも兼ねて取材のお時間をいただきました。

プロ野球

◆古賀輝希(こが・てるき)2000年(平12)8月25日生まれ、佐賀県出身。佐賀商3年時に18年夏の甲子園に出場。1回戦の高岡商(富山)戦に4番一塁で出場し、2打数無安打、初戦敗退。日本経大、千曲川硬式野球クラブをへて、24年ドラフト7位で西武入団。181センチ、88キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸750万円。

マジメ…でも自己表現が得意でないタイプ!?

古賀輝希は新人合同自主トレを誠実にこなしていた。マジメさは存分に伝わってくる。

でも、たまにスタッフから注意をされていた。

「返事ははっきりね」

そう聞こえた。小声というか、おそらく自己表現がそんなに得意でないタイプ。昔の自分を見るようでちょっと胸が痛い。

1月、合同自主トレでキャッチボール

1月、合同自主トレでキャッチボール

32打席18三振もミートできると強い打球

打球が強い。クラブチーム出身で支配下指名のルーキー。興味がわく。正直、年明け早々時点ではルーキーの中で最も興味のある選手だった。

しかし、キャンプ、オープン戦と進み、話す機会を逸していく。

それでもたまにすれ違えばあいさつしてくれる。ゆっくり話す時間がほしい。いつの間にか彼は3軍再調整になり、3軍の全体メニューからも外れていた。

「不調で2軍から3軍に落ちて、それからすぐにけがしちゃった感じです。右のわき腹を」

3月15日、イースタン・リーグのオイシックスとの開幕戦は「8番三塁」でスタメン出場。2三振した。その後もだいたい「8番三塁」か「9番三塁」だった。

4月5日のオイシックス戦を最後に、2軍での出場がない。そこまで32打席で18三振。確かに多い。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。