【無料会員記事 日本ハム柴田獅子】高卒新人デビュー一番乗り! 一問一答たっぷりと

日本ハムのドラフト1位右腕、柴田獅子投手(19)が7月26日のロッテ13回戦(エスコンフィールド)で今季の高卒新人投手としては一番乗りでデビューしました。先発し3回39球を投げ、3奪三振無四球無失点の完全投球。大物ぶりをアピールした若き才能の一問一答を、登板前日、登板後、登板一夜明けと連続で紹介します。

プロ野球

◆柴田獅子(しばた・れお)2006年(平18)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中では飯塚レパーズ所属。福岡大大濠では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場なし。50メートル6秒4。遠投100メートル。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書。目標は大谷翔平。187センチ、87キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸880万円。

「体重も増量できて筋力も上がった」

【7月25日(登板前日)】

7月25日 1軍初登板を翌日に控え、ブルペンで投球

7月25日 1軍初登板を翌日に控え、ブルペンで投球

―明日プロ初登板。どんな思いですか

まずは本当に勝利のためのピッチングをするということを目標にやってます。

―今日ブルペンではキャッチャーを座らせて11球でしたが、どんなことをチェックポイントとして投げたんでしょうか

体のメガニック的な確認と、あしたに向けてのバランスの調整っていう感じで投げました。

―そのあたりいかがでしたか

いい感じできてるので、あとは明日まで(感覚を)ずらさないようにやっていきます。

―二刀流ですが、ピッチャーとしてのご自身のストロングポイントは改めてどういったところでしょうか

まっすぐの強さと、あとは変化球をゾーンに入れるっていう制球力かなと思います。

―先日は自己最速154キロも出たと思うんですが、手応えは

ここまで正直マックスが上がるとは思ってなかったので、逆に順調かな、球速の面では順調かなと思います。

―どの部分が成長したから、こう球速が一気にアップしたと分析されますか

体重も増量できましたし、筋力も上がったので、もうほんとに体が、フィジカルが上がったっていうのが多分一番のポイントかなと思います。

―具体的に体重はどれぐらい増えた

約10キロぐらいですね。

―あげるためには何か普段から意識して食とか含めてやってきたのですか

空腹の時間を減らすのと、場面場面に沿った栄養、不足している部分を取るっていうことを心がけてました。

将来は「完封完投で安定した投球を毎登板披露できるような投手に」

―エスコンフィールド北海道には壁画にも歴代のファイターズのエース、大投手も刻まれてますけれども、将来的に、どんなピッチャーになりたいと現時点では思ってますか

エスコンフィールド内にあるダルビッシュ有と大谷翔平の壁画

エスコンフィールド内にあるダルビッシュ有と大谷翔平の壁画

本文残り88% (6801文字/7749文字)

1973年7月生まれ、茨城県水戸市出身。水戸第一、早大卒。06年、北海道日刊スポーツ新聞社入社。09年からコンサドーレ札幌担当を8年務め2度のJ1昇格を経験。17年からアマ野球担当、23年から日本ハム担当。
中学まではサッカー、両親が指導者だった影響で高校、大学はフェンシングに励み00年富山国体出場。パリ五輪フェンシング団体金メダルメンバーの永野雄大選手は従兄弟の長男。
学生時代までは野球とほぼ縁のない人生だったが、中1で初めて後楽園球場での巨人阪神戦に連れて行ってもらい、財布を落とす。岐阜県恵那市の方が神田の警察署に届けてくださり、2000円ほど入った財布を、倍以上の交通費をかけて、水戸から東京まで受け取りに行った苦い経験あり。