【日本ハム柴田獅子】大谷ルール「DH兼投手」リアル二刀流挑戦で見えた課題とは?

日本ハムのドラフト1位、柴田獅子投手(19)が8月16日、イースタン・リーグのロッテ戦(エスコンフィールド)で大谷ルールを適用して、NPB初となる「DH兼投手」での二刀流にチャレンジしました。先発投手としては2回1安打無失点4奪三振と快投。降板後も2番打者としてフル出場し、4打数1安打。第2打席で右前打を放つなど、非凡なセンスを披露しました。

既に投手として1軍デビューを果たしています。これから、どんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まるルーキーの試合後の一問一答をお届けします。

プロ野球

★柴田投手が語った主な内容

〈1〉リアル二刀流をやって見つかった課題とは

〈2〉投手用、打者用、それぞれのスパイクの違い

〈3〉今は打者の方が難しい、そのわけは

◆柴田獅子(しばた・れお)2006年(平18)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中では飯塚レパーズ所属。福岡大大濠では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場なし。50メートル6秒4。遠投100メートル。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書。目標は大谷翔平。187センチ、87キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸880万円。

「まず本当にやれてよかった」

―プロで初めてのリアル二刀流

8月16日イースタン・ロッテ戦 エスコンフィールド大型ビジョンで「2番DH兼投手」柴田のリアル二刀流での先発が伝えられた(撮影・永野高輔)

8月16日イースタン・ロッテ戦 エスコンフィールド大型ビジョンで「2番DH兼投手」柴田のリアル二刀流での先発が伝えられた(撮影・永野高輔)

まあ、まず本当にやれてよかったなと。

今後の課題は見つかったので、そこをこれからどうしていくか考えようかなと思います。

―投手では2回を投げて1安打4奪三振無失点

先発マウンドに上がる。投げては2回0封

先発マウンドに上がる。投げては2回0封

チェンジアップとフォークと球種をちょっと増やして、前回ぐらいから投げてるんですけれども、今回は落ち球がいい反応されてたので、そこは良かったなと思います。

―打者では2打席目に右前打。他は三振

1回、第1打席に立つ。打っては1安打

1回、第1打席に立つ。打っては1安打

投手をやりながらバッターっていう、時間がない中でどうしたらいいのかを、これから見つけていけたらなと思います。

―具体的に課題を挙げるなら

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1973年7月生まれ、茨城県水戸市出身。水戸第一、早大卒。06年、北海道日刊スポーツ新聞社入社。09年からコンサドーレ札幌担当を8年務め2度のJ1昇格を経験。17年からアマ野球担当、23年から日本ハム担当。
中学まではサッカー、両親が指導者だった影響で高校、大学はフェンシングに励み00年富山国体出場。パリ五輪フェンシング団体金メダルメンバーの永野雄大選手は従兄弟の長男。
学生時代までは野球とほぼ縁のない人生だったが、中1で初めて後楽園球場での巨人阪神戦に連れて行ってもらい、財布を落とす。岐阜県恵那市の方が神田の警察署に届けてくださり、2000円ほど入った財布を、倍以上の交通費をかけて、水戸から東京まで受け取りに行った苦い経験あり。