【舞台裏】日本ハム水谷瞬 本塁打後の新パフォーマンスに込められた思いと発案者明かす

日本ハム水谷瞬外野手(24)がホームランを打った後、ヘルメットを両手で掲げて「パイナポー!」と叫ぶパフォーマンスが浸透し始めています。このポーズ、最初は違う形でしたが、思うことがあり、ある試合から今の形に変えました。分かりやすい見た目になり、チームメートや他球団の選手が繰り出すことも。そうやって広めてくれることは大歓迎。“本家”としてさらなる活躍を目指すための、カンフル剤にしています。

なぜ、変えたのでしょうか。パフォーマンスへの思いにも迫りました。

プロ野球

★新連載「The Backstage」

ドラマは注目シーンだけが、見どころではありません。目立たないところにも、さまざまなストーリーが詰まっています。舞台裏で、記者が見て、聞いて、思った話をお届けします。

◆水谷瞬(みずたに・しゅん)2001年(平13)3月9日生まれ、愛知県出身。石見智翠館では甲子園出場なし。18年ドラフト5位でソフトバンクに入団したが1軍出場なし。23年2軍で83試合に出場し、打率2割5分9厘、4本塁打、35打点。23年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍。24年4月11日ソフトバンク戦(北九州)で1軍戦初出場。交流戦史上最高打率4割3分8厘を記録。7月のオールスターには「プラスワン投票」で初出場。同年は97試合に出場し、94安打、打率2割8分7厘、9本塁打、39打点、4盗塁。193センチ、100キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2700万円。

7月5日から現状のスタイルに 発案者はあのチームメート

水谷の“パイナポーズ”は当初、自陣ベンチ前でチームメートとハイタッチした後、拳を突き出し「パイナポー」と雄たけびを挙げるだけだった。

7月4日に本塁打を放った際は、拳を突き出すポーズ

7月4日に本塁打を放った際は、拳を突き出すポーズ

7月5日楽天戦(エスコンフィールド)で滝中から放った8号2ランから、現状のスタイルに変わった。

7月5日の本塁打で新ポーズを初披露

7月5日の本塁打で新ポーズを初披露

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1973年7月生まれ、茨城県水戸市出身。水戸第一、早大卒。06年、北海道日刊スポーツ新聞社入社。09年からコンサドーレ札幌担当を8年務め2度のJ1昇格を経験。17年からアマ野球担当、23年から日本ハム担当。
中学まではサッカー、両親が指導者だった影響で高校、大学はフェンシングに励み00年富山国体出場。パリ五輪フェンシング団体金メダルメンバーの永野雄大選手は従兄弟の長男。
学生時代までは野球とほぼ縁のない人生だったが、中1で初めて後楽園球場での巨人阪神戦に連れて行ってもらい、財布を落とす。岐阜県恵那市の方が神田の警察署に届けてくださり、2000円ほど入った財布を、倍以上の交通費をかけて、水戸から東京まで受け取りに行った苦い経験あり。