日本ハム柴田獅子「来年はバッティングがやりたいです。プロの中で一からしっかり」

田村藤夫氏(65)のプレミアムリポートは、日本ハムの高卒ドラフト1位・柴田獅子投手(19=福岡大大濠高)です。高校時代は最速149キロの本格派右腕で、かつ通算19本塁打として二刀流を嘱望されるホープです。

7月26日のロッテ戦(エスコンフィールド)でプロ初登板初先発し、3回をパーフェクトに抑える堂々のデビューを飾りました。ルーキーイヤーの手応えをどう感じているのか、今の柴田投手の本音に迫るインタビューです。

プロ野球


◆柴田獅子(しばた・れお)2006年(平18)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中では飯塚レパーズ所属。福岡大大濠では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場なし。50メートル6秒4。遠投100メートル。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書。目標は大谷翔平。1年目は4試合、0勝0敗1ホールド、防御率2・92。187センチ、87キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸880万円。



◆田村藤夫(たむら・ふじお)1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受けたが、日本ハムに残留。96年オフには、ダイエー(現ソフトバンク)王監督から直接電話を受け、移籍を決断した。07年からは、中日の落合監督に請われ入閣。捕手としてONと落合氏から高く評価されたが、本人は「自分から人に話すことではない」とのスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。@tamu2272

■「当たり前のことですけど、高校生とは違います」

田村お疲れさま。

柴田こんにちは、お疲れさまです。

田村久しぶりだけど、1年目ももう9月下旬だね。

柴田はい、そうですね。早いですね。

田村どうでしたか? 1年目は。ここまで1軍では4試合かな?

柴田はい。そうですね、全然ダメでした。

田村えっ、そうなの?

柴田はい。ダメだったと思います。

田村それは、どういうところでダメだったと感じるのかな?

柴田はい。それは、やっぱり相手はプロの打者ですから。当然のことですけど研究されます。当たり前のことですけど、高校生とは違います。

田村そうだね。しっかり対策練ってから、打席に入ってくるからね。

でも、わずか4試合で、そういうことを痛感しているんだ?

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1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。