【巨人小林誠司】「若い選手に負けたくない」36歳ベテランの自覚と変わらぬ思い

巨人小林誠司捕手(36)が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4000万円でサインしました。今季は14試合に出場し、打率1割4分3厘、1打点。それでも、9月30日の中日戦(東京ドーム)では「8番捕手」でスタメン出場し、田中将大投手(37)の日米通算200勝達成をアシスト。随所で存在感を発揮しました。今季限りで引退した長野久義さんへの思いや、来季にかける思いを全文でお届けします。(金額は推定)

プロ野球

★小林選手が語った主な内容

  • 甲斐選手が加入した捕手争いについて
  • 2軍生活で感じたこと
  • 引退した長野選手から学んだこと。自身の役割の変化

◆小林誠司(こばやし・せいじ)1989年(平元)6月7日、大阪府生まれ。広陵では3年の春夏連続で甲子園に出場し、野村祐輔とのバッテリーで春8強、夏準V。同大-日本生命を経て、13年ドラフト1位で巨人入団。16年から4年連続で盗塁阻止率リーグ1位。17年ゴールデングラブ賞。17年WBC、19年プレミア12日本代表。今季は14試合で打率1割4分3厘、0本塁打、1打点。プロ通算822試合、378安打、打率2割4厘、16本塁打、151打点、9盗塁。178センチ、86キロ。右投げ右打ち。

6月20日の西武戦で今季初スタメン。勝利に貢献し、阿部監督とハイタッチ

6月20日の西武戦で今季初スタメン。勝利に貢献し、阿部監督とハイタッチ

球団からは「自分らしく頑張ってくれ」と

―サインは

しました。

―金額は

現状維持です。

―球団からどのような話があったか

特に何も言われてないですけど、自分らしく頑張ってくれと言われました。

―評価について

自分自身もまだまだ1軍で勝負したいと思っていますし、試合に出たい気持ちは変わっていないので。

その中でやっぱり優勝できなかったですし、自分がやらないといけないこととかをしっかり見つめて、オフシーズンしっかり過ごしていきたいなと思います。

24年、最優秀バッテリー賞を受賞した左から巨人菅野、小林、ソフトバンク有原、甲斐。25年は巨人から菅野が去り、甲斐が加入

24年、最優秀バッテリー賞を受賞した左から巨人菅野、小林、ソフトバンク有原、甲斐。25年は巨人から菅野が去り、甲斐が加入

「いいキャッチャーたくさん…その中でも!」

―今季を振り返って

そうですね、(甲斐)拓也も入って。今までもジャイアンツはいいキャッチャーたくさんいましたし、その中でも何とか試合に出るために頑張りたいなと思っていますし。

そういう意識の中でやれば、自然とチームの力になれるのかなと思っているので、その中で勝ち抜くためにしっかり頑張りたいなと思っています。

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2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて17年。25年4月に初の異動で野球部へ配属となりました。競技経験はありませんが、現在は息子が通う少年野球チームで“球拾い”コーチとして奮闘中。記者としても、様々な話題を拾います。ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。クラフトビール好きです。